2008年12月7日日曜日

Songbird 1.0を試してみる


iTunesに対抗するMozillaベースのメディアプレイヤーSongbirdの1.0がついにリリースされたので、早速使ってみました。

インストール自体は、FirefoxやThunderbirdと同じく簡単で、ささっと終わります。起動すると、自動でiTunesのライブラリをインポートしてくれるのもいい感じです。はじめは、黒いiTunesというふれこみだったと思いますが、出来上がってみると、見た目も操作感もほとんどiTunesのクローン状態です。これからアドオンがつくられて大きく変わってくるのかもしれません。

というわけで、iTunesを使っている人は、違和感なく使えると思いますが、iTunes以上のものでもないので、なんとも微妙な感じです。あと気になるのがメモリ使用量と音です。メモリは気づいたら100MB以上使っていてメモリの少ない私のPCではかなりきついです。音の面では無難な音を出していると思いますが、他のプレイヤーでは問題のないmp3で、キュキュッというノイズがのることがあります。おそらくmp3ファイルに問題があって、他のプレーヤのエラー処理がかしこいのだと思いますが、もう一度リッピング・エンコードするのはちょっとめんどくさいです。

いろいろと気になるところがあって、iTunesから移行するまでにはならないとは思いますが、ベースとしてはしっかりできている印象です。今後のバージョンアップ、アドオン等で大きく化けるのに期待したいです。Linuxで使えるiTunesみたいなのという意味では、喜んでいる人も多いのかもしれません。

余裕があったらSongbirdのアドオン開発にもチャレンジしてみたいです。

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